中部山岳地帯。

観光地を抜けると、あとはただ素朴な農村地帯。
山を上り、下り、そしてまた上り、また下った。

途中にあったのは、琵琶湖の半分ほどの面積をもつ静かな湖、ポソ湖。

そしてようやく見えた海は、トミニ湾。

ここ、中部スラウェシは、キリスト教徒とムスリムの対立がはげしかったらしく、5年ほど前まではしばしばテロがあったという。
いまは静かに落ち着いているが、中心部はシャッター街となっていた。
それでも、町はずれにある市場は活気があった。
街の人たちは、みんなとってもフレンドリー。
不必要な諍いは、もういらないのだろう。

ポソ・インドネシア(Poso,Indonesia)
総走行距離848km