自転車旅の終わり。

ミナハサ半島を東進。
次第に、教会が多くなってくる。
ミナハサ人は、ほとんどがキリスト教徒。

そんな中、宿がない町に一泊せざるをえなくなってしまった。
例によって、警察署に野宿させてもらう。
「お前は、ミナハサ人か?」
警官に言われた。
ここらへんの人たちは、日本人に似た顔立ちの人も多いのだ。

そんなこともあって、グレートジャーニーの関野吉晴氏が日本までの船旅の出発点に選んだのだろうか。
その船旅の始まるまで、ムサビの学生と関野氏が鉄を砂鉄から作り、木を切り出して船をつくるまでのドキュメンタリー映画『僕らのカヌーができるまで』は4月17日からポレポレ東中野にてレイトショー。

さて、ミナハサ半島の先端に、マナドの町はある。
ここで、僕の自転車旅はひとまず終了。
これから一週間、ダイビングをしよう。

マナド・インドネシア(Manado,Indonesia)
総走行距離1938km