バッグ類(Ⅰ)フロントバッグ

自転車で長距離ツーリングをする場合、バックパックやポーチなどの身につけるタイプの収納はご法度と言われている。
体に余計な負担が掛かり、腰を痛めるなどの結果につながりやすい。一日のポダリング程度ならバックパックでよいが。その場合もベンチレーションに注意しないと「背中が蒸れる」「バッグが汗で痛む」などの結果になってしまう。


自転車にキャリアを付けてのツーリングであれば、フロントキャリアにフロントサイドバッグ、リアキャリアにリアサイドバッグ+α、そしてフロントバッグということになるであろう。
ハンドルのステム部分につけるタイプのフロントバッグは、one dayツーリングからロングツーリングまで、活用の幅が広い。キャリアの設置なしに取り付けが可能だからだ。そしてすぐに取り出しができることから、貴重品や地図、デジカメなどを入れておくのに最適だ。
普通、こういったモノが使われている。判断材料としては、容量と、ドロップハンドルの場合は横幅だ。両ブラケットの間に入らなければ意味がない。

TOPEAK(トピーク) ツアーガイドハンドルバーバッグDX ブラック BAG162/TT3018B

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OSTRICH(オーストリッチ) フロントバッグ F-104 グリーン

OSTRICH(オーストリッチ) フロントバッグ F-104 グリーン


だが、やはり長期のツーリングとなれば防水性能も重視したい。
オーストリッチなども防水カバーを出してはいるが、カバーの内面で結露を起こし、結局中まで浸透してしまうようだ。
[rakuten:twowheel:549626:detail]
防水性の高さで知られるドイツのメーカー、ortliebのフロントバッグ。サイズにMとLがあり、それぞれ6L、8.5L。
別売のマップケース、GPSカバー、カメラインサートがある。


僕が使っているのはこれ。
[rakuten:windjammers:10039868:detail]
モンベルの防水モデルであるが、防水性についてはまだ試していない。生地がオルトリーブに比べて薄いのが気になる。ただ容量は十分。9L。
モンベルのモデルは取り付け用に別売のフロントバッグフレームとマウントが必要。ただしマウントはRixen & Kaul社のKLICKfixを使用しており、次のモデルなどと共用可。
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