アゼルバイジャン
イランとナヒチェバンの国境付近に、その教会はある。 聖バルテロメウによって開かれたという、聖ステファノ教会。 イスラム国家の領内にあって、細々とながらもその文化が守られている。守っている 人たちがいる。 ちなみに、イランの国内にはキリスト教徒…
アゼルバイジャンは、ずっと雨だった。 それが、国境を越える間際から、どんどん晴れてくる。 小さな川を挟んだだけの国境なのに。 これがイランのホスピタリティなんだろうか。 海抜0m以下のカスピ海沿岸から、一気に内陸の高原へと入る。 交通量の比較的多…
アクタウの街に別れを告げ、油井の浮かぶカスピ海を渡った。 石油バブルに沸くバクーの街は、今までの街と雰囲気が一気に変わった。 城壁に囲まれた旧市街を中心に、20世紀初頭の欧風建築群、そして郊外には建設中の高層マンションが建ち並ぶ。 そして近郊に…