ドナウ川を渡る。
プラハからは、連日目的地を定めながらの移動。
テントが壊れてしまったため、宿を確保しながら進まないといけないのだ。
自由に就寝場所を決められないのは、それはそれで大変だと思った。
そして、4日間の移動で、安息の場所があった。
ドナウ河畔、レーゲンスブルク。
人口12万のこじんまりとした町。旧市街が世界遺産に登録されており、夏は観光客がそれなりに訪れるらしいが、冬はいたって静か。
泊まったホステルにも、仕事で泊まっているという以外客はなかった。
ドナウ川にかかった石橋。12世紀前半に架けられたという。
そして一段と目をひく大聖堂。105mの高さがある。
細い街路が張り巡らされて迷路のようだが、半日も歩けば勝手がわかってくる。
パン屋さんがおまけをしてくれたり、ドイツ人のやさしさにも触れることができた。
レーゲンスブルク・ドイツ(Regensburg,Deutschland)
総走行距離 16040キロ