文化の混交。

ポトシからラパスまでは、2週間以上ぶりの舗装路。
この旅で初めて、一日100キロ以上漕ぐことができた。

そんな中、泊まった小さな村では、ちょうどカーニバルが始まったところだった。
4日間、毎夜毎夜踊り明かすのだという。
土着の儀式の上に、キリスト教のカーニバルが覆いかぶさり、見た目は享楽的な踊りとなる。だが、どこか物悲しいのは、やはり圧倒的な力で押しつぶされかけた土着の宗教の魂が嘆いているのだろうか。


そして、たどりついた大都会ラ=パス。
久しぶりの日本食に舌鼓をうった。

ラ=パス・ボリビア(La Paz, Bolivia)
総走行距離2028km