九朝古都、洛陽より。

開封より200キロちょっと,ここは九朝の古都として知られる洛陽である。

今日は中国に渡って初めてとでもいうべき峠道を体験した。
350mほどの小さなものだが,それでもおそらく7%以上の上り坂であった。
それがアップダウンで20キロほど。

その道すがら、公安の車が多い。
彼らは現在巷に蔓延る過積載をチェックしているのだ。
しかも、その過積載の多いこと,多いこと。
おそらくトラックの3台に2台は過積載、と言っても過言ではない気がした。
それが峠道にさしかかると、もはやローギヤ以外では登れなくなってしまうので、一目でばれてしまう。自転車の上り(12〜15キロ)より遅いこともザラである。公安も稼ぎ時だ。

昨晩は、泊まっていた小さな町のネットカフェにて、地元の若者に声をかけられ、付近の景勝地にドライブに連れてってもらい、夕飯をご馳走になった。そういえば、写真とってない。中国語が分からない僕に,果敢に筆談で攻めてくる。たじたじであった。


さて、洛陽の観光はというと、とりあえず今日は中国最古で最初の仏教寺院、白馬寺を見学。

創建は紀元後68年。仏教経典を求め、天竺に赴いた二人の僧と、その二人に経典を授けた天竺の僧二人が祀られている。

建物はほとんどが建て替えで新しくなってしまった。

経典の翻訳作業が行われた場所。

明日は世界遺産、龍門の石窟を見に行ってきます。

スタートから 1174km