チベット寺院へ。

今日は休養日。西寧からバスで30分。チベット仏教ゲルグ派(黄帽派)の開祖、ツォンカパの生誕地、煌中にあるタール寺に行ってきた。

境内では、五体投地で礼拝するチベット人の姿も見られた。
また、モンゴル人もチベット仏教を信仰しており、きらびやかな装飾のついたいでたちでやってきていた。


回すと読経の効果があるあれも、ここでは豪華である。

バター油で描かれた装飾も、境内の随所にあった。
また、文成公主チベット降嫁を描いた装飾もあるということだったが、改修中のため見ることはできなかった。

チベット仏教の6大寺院のひとつであり、宗教施設としての役割を果たしながらも、漢人の観光客が多い。そしてそこに派生するガイドや、商業施設。
西安の小さな寺院のほうがよっぽど落ち着いていて、寛げる雰囲気があった。